伊祖城跡(いそじょうせき) [県指定史跡]

公開日 2013/01/09

英祖王伝説の残る城跡

琉球史に名君としてその名を残す。英祖王誕生の地で伝えられています。

伊祖城跡

英祖の誕生については伝説があり、英祖の父、恵祖世主(えそよのぬし)は天孫氏の流れをくむ人物で、伊祖城に住む伊祖の按司(あじ・豪族の首長)です。彼には子供がなかったのですが、晩年のある日、日輪が飛んできて妻のふところに入る夢を見て、生まれた男子が英祖だといわれています。それで英祖王の神号は英祖日子(エイソのテダコ)となっています。英祖王の父祖代々の地で、城跡内からは中国製青磁・白磁、南蛮陶器などが出土し、当時の有力な豪族の暮らしぶりがうかがえます。城跡内からは、当時の城郭が残っており、慶良間諸島・東シナ海を展望することができます。

伊祖城跡

スポット情報

スポット名
伊祖城跡
住所
沖縄県浦添市伊祖3丁目
アクセス
バス:系統番号99番乗車「浦添総合病院西口」下車、徒歩10分
駐車場
有り(伊祖公園駐車場)

地図

伊祖城跡(いそじょうせき) [県指定史跡]

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