チームラボボーダレスといえば「ランプの森」というほど人気で、SNSでの注目度も高い作品。じつは自然にある森と同じように、季節に合わせて色味が変化しています。桜や紅葉など、月ごとに季節のテーマが決められており、1月に登場するのは、氷の洞窟の光の色彩を表現した「氷洞(アイスケイブ)」と、真赤な炎の光の色彩を表現した「Flame」。この冬にしか現れない白銀の森の世界に浸りながら、思い出の写真を撮影しよう！

チームラボボーダレスを象徴する「滝」と同じ空間に、見上げるほどの巨大な花々が出現！1本1本生まれる花は、約10万本にまで増殖。ラストに一斉に花びらが散っていく光景は、圧巻の美しさです。壁に映し出される花は1年を通じて変化し、今年の1月には鶏頭(ケイトウ)、天南星の実(テンナンショウノミ)、寒菊が登場。花に触れると、花びらがゆらりと落ちてくるので、ぜひ触れてみて！

幾重にも重なるように配置された透明なスクリーンのあるエリア「無限の透明」に、無数の花々が咲き乱れる。まるで永遠に続く花畑のなかを歩いているような不思議な感覚に浸れる作品です。スクリーンに映し出される花の種類は毎月変わり、1月は椿、2月は梅が咲きます。花々は次々と生まれ、咲き、枯れていくので、じっくり鑑賞して、空間内にやってくる他の作品達との移り変わりも楽しもう♪

光と音で里山の景色を描いた作品。作品空間には、自然の山と同じように高低差がつけられていて、草花をかきわけて歩くように身体ごと作品世界に没入できる。さらに作品のなかを人が動き回ることで空気の流れが変わり、舞い散る花びらや鳥の動きが変わるところも見どころだ。現実と連動して作品内の季節も変化しており、今冬には椿、粉雪、吹雪などの景色が広がる。

チームラボボーダレス内にあるカフェ「EN TEA HOUSE 幻花亭」で、ドリンクを注文すると体験できる“飲める作品”。器に茶を注ぐと、色鮮やかな花々が次々に現れる。1年を通して月ごとに季節の花は変わり、1月は水仙、梅、シクラメン、寒椿などが楽しめる。自分の器にどんな花が咲くかは、行ってみてからのお楽しみ！